子どもが勉強をやる気になる、言葉かけの方法

「うちの子は何に対してもやる気がなくて・・・」と悩んでいませんか?もしそうだとしたら、お子さんのやる気にスイッチが入るチャンスを見逃しているのかもしれません!

やる気を伸ばして持続させるためには、“褒める”ことがとっても大切です。今回は、子どもを褒めるとどんな効果があるのか?褒めるポイントはどこなのか?お伝えしたいと思います(^^)

「子どもが大きくなってきて、褒める回数が減った」「褒めるのは少し照れくさい」そんな保護者の方にこそ、読んでいただきたい内容が詰まっています。


子どもが勉強をやる気になる、言葉かけの効果


私たちが思っている以上に、子どもは親からの評価を気にしています。親に努力を認めてもらえることで、まずは自分に自信が持てるようになるでしょう。また「努力したことは間違いじゃなかった」「努力すれば認めてもらえるんだ」と感じることで、自己肯定感が養われます

こうして自信や自己肯定感を持った子どもは、「もっと出来るようになりたい」「次はこんなこともチャレンジしてみたい」と積極的に行動できることが多いです。

さらに、自分の努力を認めてくれる親への信頼感も芽生え、良いことも悪いことも積極的に話してくれるようになるでしょう。親子の会話が増えると心の安定にも繋がり、毎日を笑顔で過ごすことができるようになります。


子どもが勉強をやる気になる、言葉かけの方法

1.努力したプロセスを褒める

子どもを褒める一番のポイントは、努力したプロセスです。大人はついテストの点数や通知表の成績などの“結果”を評価しがちですが、結果が出るまでに努力した“プロセス”を褒めることのほうが大切です。

テストの点数が良くなかったとしても、「頑張って覚えたこの問題は出来てたね!」「今回はテスト前に毎日1時間も勉強してたのはすごいよ」など、本人が努力したことを褒めるようにしましょう。

2.「やる気になった」行動を褒める

もともと勉強が苦手・嫌いなお子さんには、最初から高いレベルを求めてはいけません。少しずつ、出来るようになったこと・成長したことを褒めながら見守っていくのが大事です。お子さんが少しでも勉強に対してやる気を見せたら、それだけで前進した証と言えるでしょう。

たとえば、勉強しようとノートを広げたときに「あ、今日はスタートが早いね!」などと声をかけてみてください。重い気持ちで机に向かおうとしていたお子さんも、「そうだ、今日はいつもより早くやれそうだ」と前向きになれます。こうして勉強前にモチベーションを上げることで、いつもより勉強がはかどる効果もありますよ。


子どもは言葉かけ次第で、グングン変わることができます!


以上、褒めることの大切さと褒めるポイントについてご紹介しました!いかがでしたか?
成績が悪くて勉強でつまずいているお子さんでも、やる気を引き出すチャンスは必ずあります。そのチャンスを見逃さないように、お子さんの変化に常に目を向け、寄り添うことが大切ですね(^^)

中学生必見!嫌いな科目でも勉強が進められるテクニック

『嫌いな科目ってどうやって勉強すればいいの?』
『ぜんぜんわからないし、やる気がぜんぜん出ない…』
『そもそも嫌いな科目を好きになることってあるの?』

こんなお悩みはありませんか。

スタートは皆同じ。なのに、どうして嫌いな科目ができてしまうのでしょうか。
勉強するのも嫌。でも頑張って努力したのに、なかなか結果が出ない。点数が前よりも悪くなった…なんてことになれば余計に嫌いになってしまいます。これでは、嫌いな科目だと気が乗らないのも当然です。
でも、勉強しなければ、定期テストやその先の受験にも影響してしまいますよね。

一体どうしたら、嫌いな科目でも勉強を進めることができるのでしょうか?
そこで、今回は、嫌いな科目でもやる気が出てくるテクニックを教えます!この記事を読めば、嫌いな科目が好きになって得意科目に変えることもできるかもしれません。ぜひ最後までご覧くださいね。





そもそも、どうして嫌いな科目ができるの?

嫌いな科目ができる理由①:努力が報われない経験をした

誰でも努力が結果に結びつかないと、もう一度やろうという気持ちを作るのは余程のモチベーションがなければ、大人でも大変ですよね。でも、学校の授業や定期テストは当たり前に行なわれていますし結果が求められます。やらなければいけない状況が続いていくわけです。また頑張っても結果につながらなければ『どうせやってもムリ…』という経験が積み重なっていくわけです。
これを『学習性無力感』と言い、結果が出ない教科は勉強しなくなってしまいます。こうやって嫌いな科目が生まれていきます。

嫌いな科目ができる理由②:解決できないほど『わからない』が溜まっているから

勉強していて『わからない』ことが出てきた時に、解決せずに『そのまま』にしていませんか?
『わからない』を放置していると、どんどん『わからない』が積み重なって『何がわからないのかが、わからない…』状態になり、自分ひとりでは解決できなくなります。




嫌いな科目でも勉強する第一歩はコレ!

気が乗らない嫌いな科目でも勉強はしなければいけませんよね。では、どうしたらいいのか。
まずは、毎日の勉強スケジュールから考えていきましょう。

最初は10分の勉強でも大丈夫

嫌いな科目を勉強しようと感じたら、1日10分を目標に勉強しましょう。
1日10分であれば誰もがカンタンに達成できる時間だからです。10分でやるべきことは、次の日の学校の授業の予習。教科書を読んで『わからない』ところをチェックするだけ。これだけで良いです!まずは、自分がわからないところを明確にして、学校の授業を受けることから始めましょう。こうするだけでも、『わからない』ところが『わかる!』に変わり、学校の授業の理解度が格段に上がります。

1ヶ月を過ぎた頃から1日30分以上はできるようにしよう

1日10分の勉強と言っても、継続してできる限り時間を増やしていく必要があります。明確な目標としては、1ヶ月を目処に復習を取り入れ1日30分以上の勉強ができるようにしましょう。問題集などを使って、学校の授業で習った内容を繰り返し解き『わかる!』から『できる!』に変わっていきます。自分で解く力がつくと自信に変わります。テストの結果も変わってくれば、嫌いな科目でも得意に変わっていきます!




嫌いな科目でも勉強できるようになるには

嫌いな科目ができてしまうと、学校の授業を聞いているのも辛いですよね。嫌いな科目を克服するには、まずは一日10分の勉強から始めましょう。また、家で勉強しようという気持ちを作るには、なにかしらのキッカケが必要です。
もし、1日10分の勉強のやり方が知りたい、勉強する気持ちのキッカケが欲しい、ということであれば、いつでも私たち家庭教師のあすなろにご相談くださいね。